下村 満子 (Mitsuko Shimomura)
ジャーナリスト、下村満子の「生き方塾」塾長
慶應義塾大学経済学部卒。ニューヨーク大学大学院修士課程終了(経済学専攻)。
1965年に朝日新聞社入社後、「週刊朝日」記者、朝日新聞ニューヨーク特派員、「朝日ジャーナル」編集長、朝日新聞編集委員を歴任。
その間、中近東、アメリカ、ヨーロッパ、中国、旧ソ連等に特派され、数々のスクープ、内外のビッグのインタビュー、世界各国のルポルタージュなどに取り組み、次々発表、ボーン上田国際記者賞を女性で初めて受賞。その後日本翻訳出版文化賞受賞。
同年、ハーバード大学ニーマン特別研究員に招聘され、ジャーナリズムの研究を深め、1994年フリーのジャーナリストに。日米関係、国際問題、経営論、政治、教育、医療、男女共同参画問題、少子高齢化問題、ジャーナリズム論、生き方論など、幅広い分野をカバーしている。
同時に両親の事業を引き継ぎ、財団法人東京顕微鏡院理事長に就任、続いて医療法人社団「こころとからだの元氣プラザ」を設立、現在 特別顧問に就任、21世紀の新しい医療を目指す経営に携わる。
2002年、ジェンダーに着目した女性医療の分野での貢献が認められ、米国コロンビア大学医学部からアテナ国際賞を授与される。
専攻分野
ジャーナリズム・メディア論、経済・経営・教育・医療問題、男女共同参画(働く女性の問題、生き方)、
異文化交流 等々
興味テーマ
同上のテーマの他、「新しい時代の生き方」「21世紀の新しい価値観・世界観」等について興味有り
学歴・学位
慶応義塾大学経済学部(昭和36年)卒
ニューヨーク大学大学院経済学専攻(昭和39年)修士課程修了
ハーバード大学 ニーマン特別研究員(1987~1988)
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所属する団体・役職
日本記者クラブ、日本外国特派員協会、リーダーシップ111、経済同友会、
Women Corporate Directors日本支部、エンジン01文化戦略会議、日本英語交流連盟
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代表作品
著書
- 「アメリカ人のソ連観」(朝日新聞社、1984年)
- 「編集長・下村満子の大好奇心」(朝日新聞社、1992年)
- 「下村満子の大好奇心」(朝日新聞社、1992年)
- 「いい男の時代」(PHP研究所、1996年)
- 「成功の条件」(三修社、1997年)
- 「ハーバード・メモリーズ」(PHP研究所、1989年)
- 「いのちとは何か、生きるとは何か」(KKロングセラーズ、2010年)
- 「MADE IN JAPAN」(朝日新聞社、2012年) 他多数
訳書
- ベティ・フリーダン「セカンド・ステージ」(集英社)
- マリアン・ライト・エーデルマン「生きるためのレッスン25-母から息子への手紙」(新潮社、1994年)
- 監訳、マリアン・レガト著「イブに生まれて」(健学社、2005年)
- マリアン・レガト著「すぐに忘れる男 決して忘れない女」(朝日新聞社、2007年)